5月の終わりに、船橋市立宮本中学校(千葉県)の3年生の皆さんが修学旅行で京都に来られ、SDGs学習の一環でand happiness.に来訪されました。
理事長の宇野がどのような経緯で子ども食堂を立ち上げたかということを、自身の体験談を交えてお話しました。子ども食堂の活動は、SDGsで言うところの「1.貧困をなくそう」にあたりますが、貧困という部分にあえてフォーカスせず、すべての人にハピネス(しあわせ)をというスローガンのもと、ハピネスではどんな境遇のこどもでも来てもらえるように、誰でも参加でき、学校でも家でもない第三の居場所になっているということをお話ししました。
宮本中学校の皆さんには熱心に聞いていただき、また代表の生徒さんから、1年生の時からのSDGs活動について、発表していただきました。ペットボトルのキャップを集める作業は、ハピネスでも最近取り組みが始まりましたが、一見地味で誰でもできそうにみえて、実はとても大変なことです。こういった地道な活動を、コツコツと続けてこられたことに感激しました。
また、丁寧なお礼状をいただき、残りの中学校生活を「仲間と協力すること」を大切にしていきたいというメッセージが寄せられました。
子ども食堂を利用する立場である中学生の皆さんが、意識を高く持って、修学旅行の研修でハピネスを選んでくれたことにとても嬉しく思いました。これから高校受験がひかえていると思いますが、是非頑張ってくださいね。
ハピネスでは、中学校や高校の授業の一部として、学生さんたちとの交流を歓迎しています。ご興味のある学校関係者の方がいらっしゃいましたら、是非お問い合わせください。
これまでハピネスは、多くの方のご寄付によって
活動を続けることができました。今後も子どもや地域の人たちが笑顔になれる居場所作りを継続するため、寄付で応援してくださるサポーターを募集しています!
ハピネスは、子ども食堂、カフェ、ハウスの3つの拠点があるため、料理が好きな人、子どもが好きな人、本が好きな人などさまざまなボランティアスタッフが活躍しています。
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