休眠預金事業採択のご報告

昨日、休眠預金活用事業「京都の若者の段階的就労支援プロジェクト」(京都地域創造基金)の事業に特定非営利活動法人happinessが採択されました。いよいよ情報解禁です。

2022年よりスタートしていた、ハピネスハウス事業において、かれこれ9名の少女たちがハウスを利用していました。相談だけでの利用も踏まえるともっと多くの少女と出会ってきました。複数年滞在している少女もいれば、数ヶ月で卒業する子など、ひとりひとり背景が違うことから単一的な関わりや支援ではうまくいかないことを毎日実感しています。

今回、採択を受け実施する事業は、ハウスを利用する少女たちが自立して生きていく上でとても必要なこととして、社会と多数の接点をもつことが重要であると考え、就労(アルバイトを含む)先の開拓に取り組めるような内容となっています。

ハウスを利用する若者は、いわゆる通常の求人には馴染めず、スタートまでに時間が必要なケースや、働く時間帯、1日の勤務時間に配慮が必要なケースなど、さまざまです。また、仕事を通じて、私たちはハウス以外での関係性を育んでもらいたいと願っています。そのためには受け入れてくださる企業の皆様にも理解が必要です。

現在数多くある”就労支援”ではない形でのマッチングを、手探りで探していくことになろうかと思います。

採択された3年という限られた期間に、happinesがたくさんの企業との出会いを経て、若者たちが羽ばたいていける社会を創造していきたいと思います。困難を抱えている若者たちが自分らしく仕事に就き、外の世界で活躍してくれる、あたたかい社会を目指します。

どうぞ、皆様よろしくお願いいたします。

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